HealthKitスターターキット

運動中の鉄分補給を怠らない。

開発環境

> xcodebuild -version
Xcode 14.0
Build version 14A5228q

Xcodeはbetaだが本記事の内容は現時点でbetaになっている内容に言及はない。

モチベーション

HealthKitを利用する際にやることをメモ。一つ一つ見ると大したこと無いがHealthKitのブログは少ないのでアウトプット。

やること

  • CapabilityにHealthKitを追加
  • Identifier生成時のCapabilitiesにHealthKitを追加
  • Info.plistにHealthKit関連の項目を追加

CapabilityにHealthKitを追加

Xcode > Capability
Capability > HealthKit

Identifier生成時のCapabilitiesにHealthKitを追加

Apple Developer Program上の設定。

Identifier > Capabilities

Info.plistにHealthKit関連の項目を追加

ここが1mm躓きポイント。実体としてはNSHealthShareUsageDescriptionだが、Xcode上ではPrivacyから打ち始めないとサジェストが効かなくてたどり着けない。HealthKitはPrivacyな領域なのである。

Info.plist
Privacy - Health Share Usage Description

データ共有の目的でHealthKitを利用する場合は上記のKeyをInfo.plistに追加。Valueには利用目的を記載。利用目的はリリースする場合はちゃんと考えたほうが良い。Human Interface Guideline > Accessing private dataに良い例と悪い例があって参考になる。

developer.apple.com

おわりに

開発中の画面

自分用にサイクリングのデータを表示するビューワーを作っている。去年の4月に自転車を買ってから1500km以上走ってる。いいね。ランニングも最近やっているのでサイクリングとランニングの出し分けとかやっていきたい。

github.com

参考